夏の研修生たち

最初はおっかなびっくりだった高校生達も、だんだん鶏たちに慣れてきました
最初はおっかなびっくりだった高校生達も、だんだん鶏たちに慣れてきました
大量の万願寺とうがらしを餌用にカットする大学生たち
大量の万願寺とうがらしを餌用にカットする大学生たち


毎年夏になると、氷上高校、関西大学から若い研修生たちが約1週間ほど来てくれています。

 

今年も7月の終わりに氷上高校から2名。

 

8月の終わりには関西大学から2名の研修生が来てくれました。

皆、鶏舎に入って間近に鶏を見るのはほとんど初めてなので、最初はおっかなびっくり。

 

でも2日目にはすっかり慣れて「可愛くなってきた~!」って言いながらお手伝いしてくれます。

 

卵拾いから、鶏舎掃除、餌切りや、鶏舎へのEM菌まき、野菜の選別、袋詰めなどなど農家のいろんな仕事を体験してもらいました。


きっと、これからの人生の中で、鶏舎に入る機会もないであろう若者たちに、私たちは何を伝えられるか。

 

「そういえば昔、養鶏農家に研修に行ってさ…」

 

いつか、誰かにたまご農家で感じたこと、体験したことを話してくれたら。それだけでもありがたいなぁ…。などと考える飼育員なのでした。