今日はフィリピンから10人の農家さんが視察研修に来てくれました。
フィリピンのアブラ州という場所で、米や野菜の栽培、養鶏、酪農などもしているグループで、今は農産物の生産と、簡単な加工くらいしかしていないので、いろいろな加工技術などを学びたいということでした。
午前はお隣の宮垣農産、午後はうちで研修というので、うちでランチをしたらどうですか?とお誘いしました。メニューは丹波野菜たっぷりのカレーと、うちの平飼い鶏で作ったハム、ソーセージ。そして、限定販売している「丹波路野菜の洋風茶碗蒸し」、バターナッツスープ、生卵。
食べないかなぁと思ったけど、カレーに生卵をかけて美味しい!って食べてくれる人も。
午後からは、加工場、作業場、鶏舎を案内。
生産体制や流通、販売方法など、状況は違うだろうけど、少しでも何かが参考になればと、片っ端から説明していきました。
みんな熱心でいろいろと質問も飛び交います。
通訳に来てくれていた神戸大学の学生さんも、慣れない加工や養鶏用語に四苦八苦しながら、私たちの言うことを必死になって伝えてくださいました。
いつかフィリピンに遊びに行きたい!
そう思わされるほど、熱心で笑顔がステキな農家さんたちとの出会い。
思えば、このHPを見た神戸大学の先生からの電話が、この交流の始まり。いろんな繋がりや出会いに感謝感謝です。